PCIe SoundBlaster X-Fi Titanium Professional Audio

PCIe SoundBlaster X-Fi Titanium Professional Audio
ちょっと前に、X-Fi DA が死亡したため最新型の Recon 3D なるサウンドボードを導入したのですが Reconシリーズは・・・

問題1.なぜか旧型 (Titaniumシリーズ)に比べダイナミックレンジ低下
問題2.ASIO非対応
問題3.音が良くない(オンボードに毛が生えたくらい)

という感じ 。
特に2は深刻で、ACID Proなどを起動すると下図のようなメッセージがでます。
ASIO Warning
音質が悪いのはそれほどきにしなかったんですが、気になり出すと我慢できなくなるものですね。


という訳で買って来ました。
PCIe SoundBlaster X-Fi Titanium Professional Audio

PCIe SoundBlaster X-Fi Titanium Professional Audio
左:Titanium 右:Recon 3D
 PCI EXPRESS版なので大きさはほぼ同じ。
ただし背面端子が違います。

上:Titanium 下:Recon 3D
Titaniumは7.1/5.1対応なのでチャンネルの位置やコネクタの色が入れ替わっていたりします。

TitaniumはWindows7登場前の製品ですが、一応ドライバーを含めx64版も収録されており、ソフトウェア的な問題はありません。
が、そもそもカードをPCへのインストール後自動的にWindowsが標準ドライバを導入してくれるため、コンソールランチャなどが起動してくれません。

デバイスマネージャ
図のようにX-Fiではなく、High Definition Audio なるMicrosoftのドライバが横どっています。
下記の手順で修正しました。

1.デバイスマネージャ上で右クリック>プロパティ
2.デバイスのプロパティ内、ドライバータブ>ドライバーの更新ボタン押下

3.Creativeから最新のドライバをダウンロード
4.ExpLzhなどで 3で落とした自己解凍形式のexeファイルを適当に解凍
5.コンピューターを参照して~を選択
6.4で展開したドライバ一式内の drivers\wdm内の wdma_emu.inf を指定
7.警告が出てドライバーがインストールされるしかしデバイスマネージャ上で警告が出ている状態
8.4展開済みドライバーの setup.exe を実行しドライバーを導入
9.再起動を薦めてくるので再起動

ということで、ちょっと手間取りましたがやはり音質は断然良いですね。
でも X-Fi DA に比べてちょっとEAXの効きが弱い気がするのと、ゲームモードとエンターテイメントモードの差があまりなくなった感じがします。
PCIe SoundBlaster X-Fi Titanium Professional Audio