RΛZΞR BlackWidow X Tournament Edition Chroma

BlackWidow X Tournament Edition Chroma
テンキーレス(出来れば青軸)メカニカルでLEDが光るキーボードって難しいですよね?
しかし、JIS配列にこだわりさえしなければもう少し選択肢は広がります。
ということでリリースしてしばらく経過してもJIS配列が一向に発売される気配の無い BlackWidow X Tournament Edition Chroma 英語版(ASCII)を入手。

しかもBlackWidow"X"です。
"X"が付かないほうのTounament Edition Chroma モデルは日本に投入されていないので、必然的に"X"になるのですが、この"X"はちょっと曲者です。


BlackWidow X Tournament Edition Chroma
Razerのロゴが変更になってから、パッケージも若干変化しています。
具体的には箱の左右側面などがグリーン仕様。
それにしても製品名が長い上に、バリエーションも含めて非常にわかりずらい。

USB1本仕様

BlackWidow X Tournament Edition Chroma
普通の"Ultimate"に対し、コイツは1本。
"X"仕様はどうやらすべて1本仕様のようです。

ケーブル固定仕様

BlackWidow X Tournament Edition Chroma
BlackWidow TE ではmicro-Bコネクタ式の取り外し可能なケーブルでしたが、コイツは固定式。できればこの仕様はやめてほしかった。
そのほかにも、キャリングケースなども省略されました。

LEDが暗い

BlackWidow X Tournament Edition Chroma
明るさ全開 rgba(0,255,0,1.0)
すべてのキーにLEDが内蔵されたものの、暗さが残念。
"X"じゃないほうはバックプレートが白いのですが、こっちは黒。
しかもCorsair方式のスイッチマウントなのでLEDの光はキー周辺に拡散してしまいます。
結果としてCorsairのRGBシリーズっぽい(残念な)光り方になってしまいます。
これなら無印Ultimateの方がイケてます。

噂通りキーの位置が高い

BlackWidow X Tournament Edition Chroma
天板の上にスイッチが飛び出ていますので、必然的にハイトがあります。
無印TEに比べて倍くらいの厚みがあると思ってよいかもしれません。
手首の角度がきつくなるので少しタイピングは疲れそうです。
かといってアームレストはかっこ悪いので置きたくありません。

キートップは相変わらず

BlackWidow X Tournament Edition Chroma
少し触っただけで皮脂が目立つ
キートップのグリフはTitilliumに変更になっていますが、材質や塗装はまったく変わっておらず、従来製品通り皮脂が目立ちます。
一方ボディ側は金属になったので冬場は少し冷たい。
打った感じはChromaとほとんど同じでした。

白くしてみる

BlackWidow X Tournament Edition Chroma
rgba(255,255,255,1.0)
白にしてみましたが、かなり青っぽい。
RGB仕様のLEDはどれもこんなもんですな。
なお、写真ではグリーンの蛇のロゴも白くできます。

Windows10側の設定

従来のWindowsよりずいぶん楽にできます。
これなら安心してプライベートクラスに"_"(アンダースコア)を書けますね。
設定>時刻と言語
地域と言語 「日本語」をクリック

「レイアウトを変更する」をクリック

プルダウンから「英語キーボード(101/102 キー)を選択
サインアウト後有効になります。

結局こうしたかった

白で統一?
いまいちキーボードが暗いので、失敗ですな。